読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

Kompleks Graffiti

音楽、イギリス、哲学等について記していきます。

アンディ・ウォーホルの名言10選 from BBC

英語 哲学的なこと

少し前にヘミングウェイの酒に関する名言を取り上げたのですが、同じような形でアンディ・ウォーホルの名言がBBCのサイトに載っていたので訳してみようと思います。

 

www.bbc.com

 1.

I think everybody should be nice to everybody.

みんながみんなに優しく接すればいいと思う。

おっしゃる通りです。博愛主義ですかね。

 

2.

an artist is somebody who produces things that people don’t need to have.

人々がいらないというものを作るのが芸術家だ

 芸術は誰のものでもないということでしょうか…

実は続きがあるようで

but that he - for some reason - thinks it would be a good idea to give them.

しかし、何らかの理由でそれをあげるのがいい考えだと思うのが芸術家。

とのことです。確かに芸術は生活必需品ではないですからね。

 

3.

What’s great about this country is that America started the tradition where the richest consumers buy essentially the same things as the poorest. You can be watching TV and see Coca-Cola, and you can know that the President drinks Coke, Liz Taylor drinks Coke, and just think, you can drink Coke, too.

 このアメリカという国の素晴らしいところは、大金持ちも貧乏な人たちと同じものを買うという慣習を始めたところだ。コカコーラをテレビで観て、大統領や、エリザベステイラーがコーラを飲んでいると知ることができる。そして自分もコーラを飲めるんだと気付くんだ。

 自由の国の良さですね。

 

4.

sex is more exciting on the screen and between the pages than between the sheets.

セックスはシーツの間よりも、スクリーンや本のなかの方が刺激的だ。

美化するからでしょうか...

 

5.

People should fall in love with their eyes closed. Just close your eyes. Don’t look and it’s magic.

みんな目を閉じて恋するべきだ。目を閉じてみなさい。見てはいけない、そうすれば魔法のようだよ。

 姿に惑わされてはいけませんね。

 

6.

In the future, everybody will be world famous for 15 minutes.
いずれ、みんな15分間は世界的有名人になる
束の間の名声。盛者必衰。
 
 

7.

The best thing about a picture is that it never changes, even when the people in it do.
被写体の人が変わっても変わらないのが写真の良さです。

過去の 写真の自分よりも現在の方がよくありたいものです。

8. 

I don’t want to be smart, because being smart makes you depressed.
賢くはなりたくない。賢いと鬱になるから。
 考えすぎてしまうのでしょうか。そう考えているウォーホルは賢いような気がします。
 

9.

I like boring things
退屈なものが好きなんだ。
ウォーホルの作品は退屈ではないと思います。
 

10.

When I got my first television set, I stopped caring so much about having close relationships.
初めてテレビを手に入れた時、あまり親しい関係を持つことを気にしなくなった。

 テレビっ子誕生。

 

以上10選でした。興味があったらヘミングウェイのもご覧下さい。Cheers.

kompleks.hatenablog.com

Self-Sabotage(セルフサボタージュ)

哲学的なこと

 自分が求めていたものに近づいた時に何故かそれから遠ざかるような行動や感情を抱いたことはあるでしょうか。これをセルフサボタージュ(Self-Sabotage)と呼ぶそうです。専門家では無いのですがこの心理についてまとめてみました。参考程度に留めていただければと思います。

 

www.youtube.com

 

 セルフサボタージュの問題点は自分が自覚している目標などに対して、それと相反する行動、感情を抱くことにより、自分の持つ能力を発揮できず、目標も達成できないということです。そして自分の求めていることが手に入れられなければ、後悔の多い日々を送ることになってしまいます。

 

症状

セルフサボタージュに陥っている時の症状をいろいろなサイトからまとめてみると

・先延ばし(http://logmi.jp/68087 この記事が科学的で面白そうです)

・薬物、飲酒、やけ食い

・自己嫌悪

・鬱

・欲求不満

など多々あるようです。

 

原因

・失敗への恐れと自信の欠如. 特に変化への恐れが目標達成を阻むことがあるようです。

・自分は成功に値しないと思っている. 自分は幸せになれないと考えると、行動により、つまり不幸な道をたどることで正当化しようとしてしまうそうです。

 

原因と症状はお互いに作用しているようです。失敗への恐れから、目標を達成できずに自信の欠如へと導かれ、それを繰り返してしまいます。

 

対策

 この感情をうまくコントロールするためには、自分がセルフサボタージュになっているときを分析し、何が自分をその状態にしているかを明らかにすることだそうです。そしてそれが明らかになったら、自分がより良い反応をするように心がけることをしていくことを続けることで、セルフサボタージュのスパイラルから脱することができるようです。個人的には仕事やプライベートでのいい話を何故か断ってしまい、後々後悔するということが多いので、あえて断らないということを心がけるようにしてみました。

 

まとめ

セルフサボタージュには失望などから自分の身を守るという良い面も認められるので、その全てを否定するべきではないようです。

 自分の過去の行動を改めて振り返るとセルフサボタージュが多かったと思いますし、そして何より、その感情をうまく対処できていなかったと思います。私と同じように思っている人はセルフサボタージュという概念を頭に入れておくと、より自分の求めるものに近づけるかもしれません。

イギリス臭すぎて売れない?〜Jamie T編〜

イギリス 音楽 英語

 イギリスでは知名度があるのに日本では全然な人はたくさんいますが、今回紹介するJamie Tもそんなミュージシャンの1人。自分はイギリス感が強すぎて他国では売れてないのではないかと予想していますが、ガレージ感が好きな人はぜひ聴いてみてください。

 

Panic Prevention

 Jamie Tはイギリスはウィンブルドン出身のシンガーソングライター。2007年にPanic Preventionでデビュー。アルバムの音楽性はThe StreetsやLilly Allen、The Libertinesなどと比較されました。その中から"Calm Down Dearest", "Sheila", "If You Got The Money"がシングルカット。個人的にはSo Lonely Was the Ballad"が好き。

www.youtube.com

www.youtube.com

 

www.youtube.com

 

Kings & Queens

 個人的に2009年リリースのKings & Queensは聴きまくりました。"Sticks 'n' Stones"と"Chaka Demus"がシングルカット。"The Man's Machine"とか"British Intelligence"もオススメ。というかこのアルバムはあまり捨て曲が無かったです。Panic Preventionのような気だるさはこのアルバムでは少し影を潜めています。

vimeo.com

vimeo.com


 Carry on the Grudge

2014年にリリースされたアルバム。あまりこのアルバムは聴いていないのですがその理由はシングルの"Zombie"がそこまで自分の心に響かなかったからだと思います。ただ"Rabbit Hole"は結構聴いた気がします。

※グロ注意

www.youtube.com

www.youtube.com

 

Trick

今年2016年にリリースされた最新アルバム。シングル曲を聴いた感じは少しインパクトに欠けている感じがします。"Tinfoil Boy"も何がしたいのかイマイチ伝わらないです。

www.youtube.com

www.youtube.com

 

個人的には最近のアルバムは少し停滞気味な印象です。初期のアルバムが若者的な勢いと脆さを感じるものだったかもしれません。しかしPanic PreventionとKings & Queensは本当にオススメです。

 

今回はここらへんで。Cheers.

 

ネイティブが無意識に使っている文法とは

イギリス 英語

英語のネイティブ知らないうちに使っている6つの文法という記事。ネイティブ向けなので日本人からするとふ〜んって感じかもしれません。

 

www.indy100.com

 

1.形容詞の順番 

Adjectives in English absolutely have to be in this order: opinion-size-age-shape-colour-origin-material-purpose Noun. 

 英語で形容詞の順番は、「意見、サイズ、年齢(古さ、新しさ)、形、色、出どころ、材料、目的、そして名詞」の順になるそうです。実例として載っているのが

 So you can have a lovely little old rectangular green French silver whittling knife. 

 すてきな、小さな、古い、長方形の、緑の、フランス製の、銀の、削るための、ナイフ

 日本語はどうなってますかね。何を強調したいかによって変わってくるような気がします。

 

2.多くの時制を使いこなしている

 ここにまとめてありましたので数えてみましょう。

  1. 現在形 
  2. 現在進行形
  3. 過去形
  4. 過去進行形
  5. 現在完了形
  6. 現在完了進行形
  7. 過去完了
  8. 過去完了進行形
  9. 未来形(will)
  10. 未来形(going to)
  11. 未来進行形
  12. 未来完了形
  13. 未来完了進行形
  14. 仮定法過去
  15. 仮定法過去進行形
  16. 仮定法過去完了形
  17. 仮定法過去完了進行形

17しか無いんですが...

 

3.謎のスペリングをする

ghoti 

これではゴティではなくfishと同じ発音ができます。

gh=enoughなどの"f"

o=womenなどの"i"

ti=dictionaryなどの"sh"

同じ綴りで読み方が全然変わってしまうことがあるのは英語の難しさですね。

 

 4.うっかり多くを語りすぎてしまう

 英語だとどこに住んでいるのかを尋ねられたときに、"I'm living ~"と進行形で答える場合と、"I live ~"と現在形で答える場合があるとのこと。前者の場合は、あまり住んでいるところが気に入っていないという裏を読み取ることが出来るそうで、後者はしばらく住みそうな印象与えるとのこと。

 

5. 動きに関する比喩が多い

例えば

you could be going up in the world and you don’t want to look back because for a while you were just going round in circles.

出世してたかもしれないが、しばらく進歩がない状態だったので振り返りたくはない。

going up in the world = 出世する

going round in circles = 一向に進まない

 

でも何となくわかります。円をぐるぐる回ってるというのは要するに進んでいないんだなと予想はできますね。例文訳があまりうまくいきませんでした。

 

6. 罵り言葉を入れる位置を知っている

日本人には全く馴染みないですが"absolutely(まったく、すっかり)に"bloody(すごいの少し汚い言い方)"を挟んで、"abso-bloody-lutely"という形にします。"ab-bloody-solutely" とかにはならないそうです。Fan-bloody-tasticとかも言うみたいですよ。

 

今回はこのへんで。Cheers.

ポジティブ過ぎても良くない

英語 哲学的なこと

 またまたBBCの記事で申し訳ないですが、プラス思考(Positive thinking)が怠惰につながるということが書いてあったので紹介。

 

www.bbc.com

 

 ビジネスにおけるプラス思考の重要性についてMichael Stausholmという実業家はこう説いています。

Positive thinking is something in the DNA of most entrepreneurs

プラス思考は、ほとんどの実業家のDNAに備わっているものです。

 

 プラス思考なしにはビジネスは始められないとのことです。しかしながら彼はプラス思考だけではいけないとも考えています。

 

Just being positive and happy go lucky is not going to work — it has to be mixed with realism

ただポジティブで成り行きではうまくいかない。現実主義とミックスされてないといけない。

 

 ポジティブだけではうまくいかない理由に怠惰になってしまうことがあるそうです。ニューヨーク大学の心理学教授であるGabriele Oettingenは仕事を手に入れたり、お金を稼いだりといった良いことを想像すると血圧が下がる、つまりエネルギーが無くなるということを発見したそうです。

 

They fantasise about it and then feel already accomplished and relax

良いことを想像することで達成した気分になりリラックスしてしまう。

 

  この場合、モチベーションを失ってしまい実行に移さないことが見られるそうです。

 

 しかしながら人間は元々楽観的であるという研究結果もあるようです。The Optimism Bias (楽観主義傾向)の作者のTali Sharotは人間はプラス思考への傾向が強いのだと主張しています。

people would automatically change the negative experience to a positive one — they would say, for example, that they broke up with their partner and found an even better one.

人はネガティブな経験をポジティブなものに無意識に変えるようです、例えば恋人と別れて、より良い人に出会ったという具合に。

 

 この楽観思考が何かを始めるモチベーションになっているとのこと。また楽観的な人はより健康的だという研究結果もあるそうです。しかしやはりポジティブが過ぎるとリスクを軽視してしまい危険だとのこと。

 この記事は最後にこのような言葉で締めくくられています。

“the opposite of positive is not negative — it’s having a sense of being realistic about what you can achieve and accomplish.”

ポジティブの反対はネガティブではなく、何を成し遂げる、達成できるか現実的になる感覚を持つこと

 

この記事を読んで、特に何も達成しようと思わなければ人は健康に楽しく生きられるのではないかなと思いました。楽観主義にはリスクが伴うが、そんなにリスクのない人生を歩むなら難しいことを考えない楽観主義は幸福への近道な気がします。しかしこのリスクのあるなしを考えるためには結局現実的な面を持たなければならないのかもしれません。

 やはり楽観と悲観(現実思考)のバランスが大切であり極端になるとうまくいかないようです。楽観的過ぎるとすでに成し遂げた気分になって何もせず、現実的過ぎるとリスクが強くて何もしない。楽観で動き始めて、現実的思考で舵をとるのが大切なのでしょう。

 

 

ヘミングウェイのお酒にまつわる金言9選

イギリス 英語 お酒

という記事がBBCに掲載されていたので紹介。拙訳ですがお付き合いを。

 

www.bbc.com

 

ワインについて 「武器よさらば」より

"Wine is a grand thing," I said. "It makes you forget all the bad." 

ワインはいいぞ、悪いことを全部忘れさせてくれる。

確かにワインは愉快な気分になりますよね。

 

飲酒について 「移動祝祭日」より

Drinking wine was not a snobbism nor a sign of sophistication nor a cult; it was as natural as eating and to me as necessary 

ワインを飲むことは気取っているわけでもなく、洗練されていることの証でもないし、カルトでもない。自分にとっては食べることと同じように自然だし、必要なものなんだ。 

 これは生粋の呑兵衛。

 

早めに始めること(Starting young)について

I have drunk since I was fifteen and few things have given me more pleasure. 

15歳から飲んでいるが、飲むことより楽しいことなんてほとんどない。

15歳から飲んでても偉大な作家になれるのですね。でも確かに飲酒は楽しいけれど、他にも楽しいことありますよ。

今回Starting youngのいい訳が思いつかなかったので不自然になってしまいました。。。

 

量について 「日はまた昇る」より

"This is a good place," he said. "There's a lot of liquor," I agreed.

彼は「ここはいいところだ」と言った。私は「酒がたくさんあるからな」と同意した。

確かにそれはいいところですね。

 

退屈について

I drink to make other people more interesting. 

他の人をもっと面白くするために飲んでいるんだよ。

自分の視点を酒で変えているってことでしょうか。 

 

現代生活について

Modern life, too, is often a mechanical oppression and liquor is the only mechanical relief. 

現代生活は機械的な抑圧であることが多い。そして酒は唯一の機械的な救済である。

機械的な抑圧ってうまく訳せていないのですが、少なくともお酒は歯車であることを強要される社会から解放させてくれますね。

 

喜びについて 「午後の死」より

 Wine is one of the most civilized things in the world.

ワインは世界で最も文明的なものの一つだ。

人類の到達点、ワイン。

ちなみに「午後の死」というシャンパンベースのカクテルはヘミングウェイ考案だそうです。

 

パブ、宿屋(hostelries)について

Don't bother with churches, government buildings or city squares; if you want to know about a culture, spend a night in its bars. 

教会や政府関係の建物や広場なんて気にするな。文化を知りたければ夜をバーで過ごせ。

ナイトライフにこそ本当の文化があるわけですね。

 

 マティーニについて 「武器よさらば」より

I had nver tasted anything so cool and clean. They made me feel civilized.  こんなに冷えた混じりけの無いものを味わったことがなかった。洗練させられた気分だった。

cool and cleanってどういう風に訳するのがベストかがわからなかったので簡単に済ませてしまいました。あとワインの話でも出てきた単語civilizedの解釈が難しいです。

 

以上ヘミングウェイの酒にまつわる金言でした。飲みすぎ注意。

 

恋しくなるイギリスのもの〜キッパー編〜

イギリス 英語 お酒

留学していた頃に愛していたイギリスのものを少し紹介しようと思います。今回はKipper(ニシンの燻製) 

 

自分の燻製ニシンとの出会いは2013年の春の湖水地方でのこと。イースターでの休みを使い湖水地方をところ突然雪に見舞われ、寒くてレストランに逃げ込んだ時のことでした。

f:id:Kompleks:20161023025743j:plain

食べかけですみません。あとイギリスなのにペローニを飲んでいてすみません。

 

これを食べてからスーパーで買ってきて自宅でも食べるようになりました。個人的にラガービールにとても合います。日本ではなかなか手に入らないみたいなので、自分で作るしかなさそうです。缶詰は見つけたのですがなんか違うような気がしてなりません。

 

調べてみたら作っている方がいらっしゃいました。

www.peatshop.com

 

筆者はホームステイはしなかったのでイギリス一般家庭の食生活には疎いのですがこういったものも食べているんですね。あまりホテルとかでは出てこない印象です。

 

今回は簡単にここまで。