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Kompleks Graffiti

音楽、イギリス、哲学等について記していきます。

旅のすゝめ 〜 アウシュヴィッツ=ビルケナウその③〜

今回はアウシュヴィッツ=ビルケナウ完結篇で、ビルケナウ強制収容所のことを記します。

 

アウシュヴィッツからバスに乗って少し移動しました。

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移動中

 

ビルケナウの方はアウシュヴィッツとは異なり軍の施設などではなかったためか、あまり整っていない印象です。

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ビルケナウにはよくホロコーストを題材にした作品などで見られる線路が延びています。

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本物かどうか忘れたのですが収容者たちが乗せられた車両が置いてありました。この中にぎゅうぎゅう詰めにされていたのですね。移送の時すでに人間扱いされていないのがわかります。

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ビルケナウにはガス室が6棟あった そうですが、隠蔽工作のために爆破されたようで現在は瓦礫のみが残されています。そもそもガス室の存在を否定する人たちも存在するみたいですよ。

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住居は木造の簡単なものでポーランドの夏は37度、冬はマイナス20度になるにも関わらず暖房設備がない環境だったそうです。真ん中にあるのがトイレなので衛生的に劣悪な環境だということがわかります。

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睡眠のスペースも狭く密着して寝ていたそうです。

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最後にアウシュヴィッツかビルケナウか忘れてしまったのですが、ガス室と焼却炉の写真です...シャワーを浴びせると告げられここに連れてこられた人々毒ガスにより殺されました。さらにその遺体を焼却するのも収容者の仕事だったようです。

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以上アウシュヴィッツ=ビルケナウ強制収容所の旅行記でした。 行く前はすごく気分が落ち込んでしまうんだろうなと予想していたのですが、なぜかこの場所が虐殺などが行われていた所だという実感が湧かず、どこか、もやもやした気分になってしまいました。アウシュヴィッツは予想外に整っていたため、実際の光景と思い描いていた光景が一致しませんでした。ビルケナウも周りは綺麗に芝の生えた何もない穏やかな土地でした。周りの美しいものに心を奪われることがなくなった時、人は心が貧しくなっているのかもしれませんね。そんなことを考えさせられる訪問でした。