Kompleks Graffiti

音楽、イギリス、哲学等について記していきます。

差別なのかどうなのか...

 イギリスに留学中に差別を受けたかどうかを振り返ると、あまりはっきりとしたものは受けていないと思うのですが、果たしてあれはどうだったのかというものがあります。

 1.理由もなく全力で雪玉を当てられた

 雪が積もったある日、帰宅中に何人かの少年に思いっきり雪玉を投げつけられました。果たしてあれは自分が黄色人種だったからなのかそれとも誰彼構わずそうやって投げつける連中だったのか。

 2.サービスが悪い

 接客を受けている時にすごく面倒くさそうに対応していたのは差別なのでしょうか。それとも誰に対しても悪い対応なのでしょうか。

 

 以上2点に関しては受け取り方によっては差別とも感じられそうな気がします。しかし外国という文化の異なる場所で、自分の身に起きたことは果たして人種に起因する特別なことなのかそれとも誰にでも起こることなのかというのは如何にしてわかるのでしょうか。

 特に訪れている国の言葉を理解していなければ誤解で差別と感じてしまうこともありそうです。例えばレストランに行ってガラガラなのにも関わらず入店を拒否されたとしましょう。店員はその国の言葉で何かを言いながら拒否していたとします。するとこちらとしてはなぜかガラガラの店に入ることができなかった。これはもしかして差別かなどと考えてしまうかもしれません。もしも店員が○○人は入れないとか言ってたら差別です。しかし貸切だとかこれから店を閉めるところだとか言われていたとしたら正当な理由です。

 なかなかどこまでが差別でどこまでが普通の対応なのかの線引きが難しいケースはあると思います。差別の根絶は当然目指すところですが差別ではないものを差別としてしまうことは無駄な嫌悪を産むことにも繋がると思うので注意が必要かもしれません。