Kompleks Graffiti

音楽、イギリス、哲学等について記していきます。

冷静な自分を持つ

久々の更新です。

 

今回は冷静な自分を持つことの重要性について簡単に考えます。

 

昔ピアノを習っていた頃に先生からよく言われていたことが常に冷静な自分を持てということ。ピアノにおいては、弾くことに没入しすぎると、テンポが揺れたり(個人的には速くなることが多かった)、バランスのとれた和音で弾けなくなったりと弊害がでる。よってつねに冷静な自分が自分の演奏を客観的に捉えることがいい演奏をする上で大切になる。

 

言うは易しでなかなか自分もこの技術が習得できなかった。やはり音楽をやっているとただただ楽しい、気持ちがいいことがあるので自分をコントロールするのがとても難しい。

 

難しいのだがこの視点は音楽のみならず様々なことに取り組む上でとても大事だと思う。例えば仕事のミーティングで、無意識に脱線し、何のために話しているのかがわからない状態になることがある。時間の無駄であるし、何より目的が達成されない場合がある。自分も気をつけなければならないがやはり冷静さを保ちつつ物事を進めなければ思わぬ方向に進みそのまま気づかないことになってしまう。

 

冷静さを失った行動は時に危険なものになる。テロリストなどはその例の一つではないだろうか。(もっとも彼ら自身は自分たちが完全に冷静だと思っているかもしれない。)

 

そういうことから私は仕事や自分がいつもやっていることから離れるということはとても大切なのだと考える。自分の知らない価値観に触れることで、自分を冷静さを持って俯瞰的に自分の今の考え方を捉えることが可能だと思う。

 

良い例かはわからないがスポーツではクロストレーニングというものがある。これは自分のやっている競技ではない競技をやることで、何かに特化しバランスの悪くなった体を矯正することができ、パフォーマンスが向上するのだという。これは身体の例だが、私は思考などにも同じことが言えると思う。

 

自分のバランスの悪くなった思考を、一度そこから離れて冷静にみることでバランスのとれた思考にしていくことが大切なのだと思う。だからあえて自分の好きではなかったことをやってみる、行ったことのなかったところに行ってみるという、ルーティーンから外れた行動を積極的にやっていくことが良いのではないだろうか。

 

今回はここまで。