Kompleks Graffiti

自転車、音楽、イギリス、哲学等について記していきます。

うつの一歩手前

個人的な話で恐縮だが、昨年11月頃に社内ストレスチェックで高ストレス状態と判定され、人生で初めて、精神面で病院に通うようになった。他にもこういったことで悩んでいる人がいれば一助となれば幸いと思っている。

 

兆候はいくつかあった。まず仕事前に吐き気がするようになった。これはすこしプレッシャーのかかる仕事の前であれば特別なことではなく個人的にはよくあることではあるのだが、ほぼ毎日繰り返されるようになった。

 

そして思考力が明らかに低下するという、今までになかった感覚を味わった。何か問い詰められると何も頭に考えが浮かばないことが増えてきた。例えばわからなければ、わからないとか、何かを相手に言えば良いのに、数秒間何も言えず、そして何も考えられずに固まってしまうことがあった。これは今でもあるので、早く治ってほしい。

 

思考力の低下のせいか、ミスが多くなった。時間に追われるあまり入念なチェックを行わずに、ミスをすることを繰り返し、自己評価がどんどんと下がっていった。そのミスが周りに与える影響を考えると精神的にきつくなっていった。

 

お昼はだいたいの場合、ご飯大盛りで食べていたのだが、だんだんと普通盛りになり、そして最終的には普通盛りですら残すようになってしまった。結果的に体重は約4kgほど減ってしまった。

 

職場のトイレなんかでも泣くことがあった。少しのミスでも耐えられなくなって、泣いてしまっていた。

 

また心は休まることがなくなっていき、常に仕事のことがちらつく。土日休みだが、土曜日から次の出社の時のことを考えて落ち込んでしまう。

 

運が良かったのは、ちょうど会社のストレスチェックが行われた時期と、自分の中でこのままではまずいと思ったタイミングが重なったことだ。産業医との面談で、自分の状態を伝えると、心療内科の診断を勧められた。そして上司にも状況を伝えてもらえることになった。

 

心療内科に通ったことで症状が良くなったかという因果関係ははっきりとはわからないが、病院に行く程の症状なのだということが明らかになったことで気持ちを少し楽になった。

 

要因はなんだったのか。恐らく残業の増加、生活の変化(妻と暮らし始めたこと)だと思われる。残業は自分では耐えられていたつもりだったが、今思うと自分を見失っていたのだろう。

 

今抱えている問題は、元気になりたい自分と、元気になりたくない自分がいることだ。どういうことかというと、元気になったら、また辛くなるほど働かないといけないのかと思うとこのまま調子の悪い方がいいと思ってしまう。この思考がやはり病気なのかとも思うが、ひとまずこの自分の気持ちはうまく受け入れていかなければならない。